- ひらがなの練習でまず大切なのは「姿勢」「鉛筆の持ち方」。
- 「とめ」「はね」「はらい」を意識する。
- ノートのマス目を使う。
- 塗り絵や粘土遊びで指先を使う練習をする。
小学校に入学をして、あっという間に1ヶ月が経過しました。
これまでの生活とは違ってくるので、新しい生活サイクルに慣れるのも大変だったかと思います。
さて、小学校一年生の保護者の皆さんは、お子さんのひらがな練習で苦労されている方も多いのではないでしょうか。

ひらがなの書き方を子どもに教えるの大変・・・!



集中力が続きにくいので、スムーズに教えるのは苦労しますよね。。
- 「とめ」「はね」「はらい」が上手くできない。
- どうしてもみみずの這ったような字になってしまう。
- 字が薄い。
- マスいっぱいに、大きく書けない。
など、いろいろなことが気になるかと思います。
大事なお子さん、せっかくなら綺麗な字が書けるようになってほしいですよね。
ひらがなの練習ですぐに上手くなることはないので、「自分の教え方がうまくないんだ・・・」なんてへこむことはありませんよ。
ひらがなを上手に見せるためのポイントをご紹介します。
鉛筆の持ち方、書く時の姿勢
まず最初に大切なのは鉛筆の持ち方、ひらがなを書くときの姿勢です。
鉛筆の持ち方やひらがなを書くときの姿勢は、当たり前に学校で何度も教えられます。
ですが、鉛筆の持ち方やひらがなを書くときの姿勢は、身に付くまでにとても時間がかかります。
また、小学校の入学前にひらがなの練習をしてきてくれるお子さんは、独特な鉛筆の持ち方や文字の書き方をしていることがあります。
その場合、オリジナリティのある鉛筆の持ち方や文字の書き方の矯正には少し時間がかかったりします。



小学校の入学前に家庭学習をするのは、良いことなんだけど鉛筆の持ち方や文字の書き方は気を付けたいね。
鉛筆の持ち方や書くときの姿勢は、教科書に載っています。
小学校からの宿題に取り組む際に、気が付いたときに意識してもらうようにしましょう。
よくあるのが意外にですが、ひらがなを書くときに紙をしっかり押さえていないお子さんが多いです。
ひらがなを綺麗に書けない原因の1つになります。
「とめ」「はね」「はらい」が出来ていない
最近では「とめ」「はね」「はらい」は正しくなくても、ひらがなの形そのものが合っていれば、正答になります。
でも実際には、「とめ」「はね」「はらい」ができていないとひらがなの綺麗さが出てきません。
また、少しさきの話にはなりますが小学校3年生からは習字がスタートします。
習字では「とめ」「はね」「はらい」が文字の綺麗さにおいて、とても重要になりますね。
おさえておきたいポイント
- とめは鉛筆の動きを止め、鉛筆をそこで上げる。
- はねは鉛筆の動きを止めてから、はねる方向に鉛筆を動かしながらゆっくり鉛筆を上にあげる。
- はらいはどこからスタートしているかを確認する。
漢字では左はらい右はらいが出てきます。左はらいでははらいのスタートのところからゆっくり鉛筆を上げていく。
右はらいでは、一度鉛筆を止め、ゆっくり斜め下に動かしながら鉛筆をあげる。
これを教えるようにします。
マスをうまく使う
小学校に入ると、ひらがなの練習のためにマス目と点線が入ったノートをもらいます。
ひらがな練習では、マスの中に縦の点線、横の点線が入っていますよね。
ひとマスが4つの部屋に分かれています。
ひらがなを書くときに、マス目の中のどの部屋のどこからスタートするのか。
マス目の中のどの部屋を通って、どの部屋でゴールするのか。
マス目を意識しながらひらがなを書く練習をすることで、書いた文字が大きくなり、正しく書けるようになってきます。



ゲーム感覚で楽しめるようになってくると、だんだんと集中力が身に付きやすくなってきます。
塗り絵を塗る
ひらがな練習のプリントには、たいてい塗り絵がついています。お子さんはどのように塗っているでしょうか。
とても意外かもしれませんが、ひらがな練習のプリントに付いてくる塗り絵には意味があるんです。
実は塗り絵は、運筆練習にとても効果があります。
塗り絵は曲線が多く、上手く鉛筆を動かさないと、なぞったり枠の中を上手く塗ったりできませんよね。
鉛筆を思い通りに動かすことができるようになるために、塗り絵はとてもいい練習になります。
塗り絵を塗る時は、できれば枠を縁取ってから、はみ出さないように塗れるようになると字が上手くなるのです。



ひらがな練習に付いてくる塗り絵って、そんな意味があったんだね。



集中力が切れた気分転換のための塗り絵じゃないんですよ。



これからは積極的に塗り絵も楽しんでもらおう。
粘土遊びをする
これもまた意外な角度からのひらがな練習のお話ですが、粘土遊びにも効果があるんです。



「え、粘土?」と思われる方、多いかと思います。



うん、粘土ってひらがなとどう関係があるんだろう・・・?
粘土遊びでは
- 字を書く筆圧が薄い子
- 「とめ」「はね」がうまくできない子
に粘土遊びはとても効果的です。
箱に入った粘土を大きい1つの丸にしてみる、とか、ピザの形にしてみる、とか、その遊びの中で指先の力、指先の力加減、細かい使い方が鍛えられます。
指先に力を入れられるようになると、鉛筆をしっかり握れるようになります。
- 指先に力を入れることができる。
- しっかりと鉛筆を握れる。
- コントロールが効きやすくなる。
- 書く文字が変わってくる。
という訳です。



ひらがなを書く練習だけど、関係ないことが実は関係あるんだね。



子どもはまだまだ力が弱いので、思い通りに鉛筆を持てていないことが原因だったりしますからね。
まとめ
- 「姿勢」「鉛筆の握り方」が大切。
- 「とめ」「はね」「はらい」を意識しておくと小学校3年生の習字で楽。
- マスを意識してゲーム感覚で楽しめるように。
- 塗り絵は気分転換ではなく、鉛筆の使い方を学習するのに効果的。
- 粘土は指先の力が付くので、鉛筆を上手に使えるようになる。
これまでご紹介した姿勢、鉛筆の持ち方、マス目を意識してひらがなを書く、塗り絵、粘土遊びなどのすべてを完璧にする必要はありません。
全てを完璧にしようとすると、一緒にやっている親が疲れますし、子どももひらがなを書くのが嫌になってきてしまいます。。
なので、全てを完璧にしようと思わずに、時間に余裕があるときやお友達が一緒にいて楽しめる状況のときなどで、ぜひ試してみてください。







